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七夕とスピリチュアル

1年に一度、夜空に願いを込めて短冊を書く時期、7月7日七夕。

この記事では、そんな七夕とスピリチュアルについてを掘り下げしてきます。

七夕とは

七夕とは、節句の一つで、星祭りともいうようです。

現在の日本の七夕祭りは、グレゴリオ暦7月7日の前後に開催されています。

 

七夕の由来

七夕は、「一年に一度、織姫様と彦星様が会える日」というのが7月7日、といように言われていますね。

この織姫様と彦星様のストーリーは、もともとは「牛郎織女(ぎゅうろうしょくじょ)」といわれる古代中国の七夕伝説から来ているものです。

天空でいちばんえらい神様「天帝(てんてい)」には、「織女(しょくじょ)」という娘がいました。織女は神様たちの着物の布を織る仕事をしており、天の川のほとりで毎日熱心に機(はた)を織っていました。遊びもせず、恋人もいない織女をかわいそうに思った天帝は、天の川の対岸で牛を飼っているまじめな青年「牽牛(けんぎゅう)」を織女に引き合わせ、やがて二人は結婚しました。

結婚してからというもの、二人は毎日遊んで暮らしていました。織女が機を織らなくなったので、神様たちの着物はすりきれてぼろぼろになり、牽牛が牛の世話をしなくなったので、牛はやせ細り、病気になってしまいました。

これに怒った天帝は、二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。しかし、二人は悲しみのあまり毎日泣き暮らし、仕事になりません。かわいそうに思った天帝は、二人が毎日まじめに働くなら、年に1度、7月7日の夜に会わせてやると約束しました。

これが、現在私たちがよく知っている七夕の伝説です。

引用-https://www.nao.ac.jp/faq/a0309.html

スピリチュアルな側面から見る七夕

スピリチュアルな側面から七夕を見ると、

七夕は、愛する織姫様と彦星様が年に1回の逢瀬ができる日であることから、

恋愛の願いをお持ちの方は、この七夕の時期に短冊に願いを託すのはおすすめです。

また、七夕は特に、「自分の役割や天命に気づく日」とも言われているようです。

天命と聞くと、特別な大それた職業という印象があるかもしれませんが、天命は必ずしも大それた特別な職業とは限りません。

誰しも人それぞれの天命をお持ちです。

その天命について思いを馳せるというのも適しているかもしれません。

天命に気づく日とされているのは、

織姫様と彦星様が元々は機織りと牛飼いだったが、二人が恋仲になってから仕事を放棄して遊んでいたことに天帝の怒りを買い、二人を引き放されたが、

二人がまじめに働くのなら年に一度会うのを許すというストーリーから来ているようです。

七夕と天候

7月7日は梅雨の時期

7月7日はだいたい旧暦の小暑の時期にあたり、梅雨の真っ最中です。

2022年小暑のスピリチュアルな過ごし方【豊かさを享受するための雨】

七夕祭の多くは、グレゴリオ暦の7月7日付近に開催されることが多く、雨の日が多いようです。

それもあってか、七夕に降る雨を「催涙雨(さいるいう)」または「洒涙雨(さいるいう)」といい、織姫と彦星が流す涙だと伝えられています。

天の川が見えやすいのは旧暦の七夕

七夕では、梅雨の為天の川が見れないことも多いです。

しかし、旧暦の七夕では天の川が見えることが多いようです。

なぜなら、統計として旧暦の7月7日が晴れる確率は53%(東京)で、必ず上弦の月となり、月が地平線に沈む時間が早く、月上がりの影響をうけにくいため、天の川が見えやすいようです。

グレゴリオ暦7月7日は、晴れる確率は約26%(東京)と低く、月齢が一定しないために、晴れていても月明かりの影響によって天の川が見えない年もよくあります。

旧暦の七夕(伝統的七夕)

非公式な伝統七夕に星空を仰ぐ

国立天文台では、2001年から「新暦7月7日はたいてい梅雨のさなかでなかなか星も見られない」という理由で、旧暦7月7日を「伝統的七夕」と呼んでいるそうです。

この伝統的七夕は、国の機関が旧暦を扱うことができないため、あくまでも非公式なようです。

伝統的七夕は処暑に最も近い朔の瞬間を含む日から数えて7日目

「伝統的七夕」の日は、旧暦7月7日に近い日として、「二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間=8月23日頃)を含む日かそれ以前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目」と定義しているようです。

この伝統的七夕の日にちは国立天文台HPで知ることができます。

仙台七夕祭りの七夕飾り

ベガとアルタイルについて

こと座の1等星ベガは、中国・日本の七夕伝説では織姫星(織女星)として知られています。

また、夏彦星(彦星、牽牛星)は、わし座のアルタイルです。

そして、はくちょう座のデネブの三つの一等星を結んだのが「夏の大三角形」です。

是非、天の川が見えやすい旧暦七夕付近では夜空を見上げてみたいですね^^

夜空を見上げることで、自分自身の悩みも、俯瞰として見ることができ、新しい視野が広がるかもしれません。

星空を見ることで、自分自身の内宇宙との繋がりを感じたい方は、

こちらの記事もおすすめです。

ヨフィエルの家 星の部屋

 

おわりに

七夕は調べれば調べるほど奥が深く、伝統が長いこともうなずけます。

あなたは、七夕の短冊に今願いを書くとしたら、どんな願いを書きますか?

是非公式ラインで教えてください^^

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いつサービスを終了するかはわからないので、今のうちに是非登録して診断をしてみてください(´▽`*)

 

 

 

 

 

 

 

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