魂・ハイヤーセルフ

サインって、誰かがくれる正解じゃないって話。|スピリチュアルな“サイン”の意味と起源

こんにちは、ヨフィです🌿
今日は「サインってなんだろう?」というテーマで、ふんわり自由にお話ししてみたいと思います。

これは何のサイン?という問いの背景

最近よく聞かれるんです。
「これは何のサインですか?」「この出来事って、何のメッセージなんでしょうか?」って。
セッションでも本当によく出る話題で、感性が開いてきた方ほど「このサインの解釈、合ってますか?」と確認したくなるみたいです。

その気持ち、すごく分かります。
私もずっと、「これってサインかな?」「ただの偶然じゃない?」って、自分の中で何度も吟味してきたから。

サインとは、私の中では“こだま”

今の私が持っているひとつの答えがあります。
サインは、誰かがくれる“正解”じゃない。
自分の宇宙から出たエネルギーが、世界に響いて返ってきた“こだま”のようなもの。

これは「当たってる・当たってない」の話ではなく、自分自身の感性を確かめる旅。
だからこそ、私も常に問い直しながらサインを感じ続けています。

サインの歴史的ルーツとは?

「サイン」という言葉は、ラテン語の signum(しるし・象徴)に由来します。
宗教的には“神のしるし”として、奇跡や啓示のような意味合いでも使われてきました。

日本で「サイン」という言葉がスピリチュアルに定着したのは、ドリーン・バーチューさんの影響が大きいと考えています。
『エンジェルサイン』や『エンジェルナンバー』といった本から、天使や宇宙からのメッセージという感覚が広がっていきました。

スピリチュアル文化と共に変わってきたサイン

かつて主流だった「因果」「霊視」「前世」などから、「波動」「引き寄せ」「サイン」へ。
スピリチュアル用語も、時代ごとの空気と共に変化してきました。

私自身も、「天使系」が広まったタイミングでスピリチュアルの世界に入ったので、その文化の中で感性を育ててきた実感があります。

答え合わせじゃなく、自分の感性を“彫って”いく

大事なのは、「正しい解釈を当てること」ではありません。
サインとは、自分の中にあるものを、外の現象を通じて彫刻していくような感覚なんです。

ノートに書いて、現象を見つめて、自分なりに意味づけていく。
まるで、自分自身の彫刻を、自分でノミを持って形にしていくようなプロセス。

最後に|あなた自身の“こだま”を感じてみて

サインは、「当ててもらうもの」ではなく、
“自分の宇宙から返ってくるこだま”かもしれません。

あなた自身の感性で、サインを受け取ってみてください。
きっとそこに、あなたなりの意味と美しさが宿っているはずです。

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