ガーネット
ガーネット
キーワード：生命力、愛情、前向き、エネルギー、血液、努力、信頼、不屈
- 主な産地 インド、ブラジル、スリランカ
- エレメント 地
- チャクラ 第1チャクラ
[ 石の意味・特徴 ]
１月の誕生石としてよく知られるガーネット。日本では、ざくろに似ていることから『ざくろ石』と呼ばれており、名前の起源は、ラテン語で『種子』という意味の『granatus』に由来するといわれています。その名の通り生命力・情熱・実りを象徴する、歴史上最も古い宝石のひとつで、魔よけのお守りとして大切にされていました。古代ギリシャやローマでは、「血」を連想させるその色あいから、怪我から身を守り、生きて帰ることができると信じられていたため、護符として兵士達が身に着けていたそうです。また、旧約聖書の中の物語である「ノアの方舟」にも登場したと言われています。神は地上に増えた人々が悪を行なっているのを見て、大洪水を起こしてこれを滅ぼそうとしました。その際に「正しい人」であったノアには「方舟」を作らせて生き延びるように命じました。ノアは家族と全ての動物のつがいを方舟に乗せて、40日40夜続いた大洪水を乗り越え、生き延びることができました。その際に暗闇を照らし、船の行く先を示したのが「ガーネット」だったと言われています。
そんなガーネットは、『実りの象徴』とされ、目標に向かい、コツコツと積み上げてきた努力の成果を実らせて、成功へと導いてくれるといわれています。
受験や就職、仕事など、目標のために努力し頑張っている人のサポートをし、力を貸してくれるでしょう。そして、その努力が無駄ではなかったということをガーネットが教えてくれるはずです。
どんな困難や大きな課題を前にしても、持ち主に忍耐力を与えて不屈の精神を持ち、前向きにそれらを乗り越えるようサポートしてくれる石でもあります。意思を強くしたいと願う人 が身につけることで、精神力を強めて勇気を与え心を強く保つ作用があるといわれています。叶えたい夢や願望を見失ってしまいそうな時や挫折してしまいそうなとき、初心の情熱を呼び起こして、確固たる信念をもたらし情熱をよみがえらせてくれるでしょう。
また、恋愛面においても、「実り」というエネルギーが後押しをしてくれます。古来より友愛や絆の証としてガーネットを贈ったと伝えられています。結婚１８周年の記念石もガーネット。「変わらない愛・一途な愛・貞節」という意味を込めて贈るそうです。そんなことから、大切な人との愛情を深める『一途な愛』を象徴するパワーストーンとも言えるでしょう。
また、この『実り』の効果は、恋の成就にも手を貸してくれます。古い伝承では、大切な人との別れに再会の誓いとしてガーネットを贈りあったり、友情 の印とされたりなど、深い 『絆（きずな）』として表現されることもあるようです。それゆえに、大切な人との不変の愛を願う人は、アクセサリーとして身につけると良いとされています。
ガーネットに惹かれる人は、強くありたいという思いを心に秘めているかもしれません。情熱や生命力を引き出してくれる深い赤色のガーネット。自分自身を奮起させ、本来持っている能力や実力を存分に発揮し、目的を達成したり、新しい事にチャレンジしたいと思っているのではないでしょうか？ガーネットを身につけると、自己肯定感（私は私でいい）が引き出され、自己表現やアピールが上手にできるといわれています。その結果、周囲の人間からの信頼や友情、愛情を得て、成功を勝ち取ることができるでしょう。
[ こんなあなたにおすすめ ]
・目標を達成したい
・勝負に勝ちたい
・強い絆で結ばれたい
・心を強く保ちたい
・エネルギッシュに毎日を送りたい
・努力したことが実を結んでほしい
・不屈の精神でいたい
・前向きでいたい
・持久力や忍耐力を身につけたい
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参考サイト
・https://www.ishi-imi.com/2006/07/post_4.html
・http://natural-style.biz/powerstone/garnet.html
・http://tennnone.com/garnet/
・https://pascle.net/dictionary/garnet
参考書籍
・石の力をさらに引き出す天然石パワーストーン組み合わせバイブル１５４種の石の詳細データ＆目的別に探せる１８８種の組み合わせガイド
・ブック・オブ・ストーン 石たちのこと、石たちが教えてくれること
