魂とエネルギー講座

③魂はどこから来たのか【魂とエネルギー講座】

前回は「魂とはいったい何なのか」をお送りさせていただきましたね^^

公式ラインのアンケートでは、魂は「ある」と思っている!と16人中16人がご回答くださいました✨

ご回答いただいた皆様ありがとうございました!

余談ですが、気になって調べたら「魂も死後の世界もない」と説いている宗教もあります^^

偏りなく「こういう考えもあるよ~」ということを知るだけでも、見る世界が広がりますね!

それでは、本日は「魂はどこから来たのか」について、私なりの紐解きをさせていただきます。

卵が先か、鶏が先かのような、海と雨の物語

想像してみてください。

遥か遠くの広大な海。目に映るのはどこまで続く青のグラデーション。

深い紺碧から淡い空色へと変わり、水平線の向こうで空と溶けるように合っているようです。

耳を澄ませば、波が砂浜に触れるたびに穏やかなリズムが心に響きます。

太陽の光が水面で踊るように反射し、そのキラキラとした輝きは、まるで無数の星が揺れるよう。

全ての水は、旅人のように雨となり、川となり、湖となり、

そして、最終的に遠く離れても、それらは必ず海まで流れつく。

 

そんな、全てを包み込む海。

 

大きな川も小さな滴も、汚れた水も清らかな水も、すべてを受け入れ、ひとつにします。

海の広大さは、無条件の包容力そのもの。

 

そんな、どこまでも広がる青く深い海。

 

そんな無限の海に、太陽の光が優しく撫でて、静かにエネルギーを注ぎます。

水面に触れたその光は、海の表情を変え、蒸気となって空へと昇っていきます。

 

その旅は始まりです。

 

 

静かだった海の一部が、軽やかに形を変えて、見えない空気に溶け込みながら、高く空へと上がっていきます。

蒸発した無数の水の粒は、仲間を探しながら集まり、大量の雲を抱えています。

雲の中の粒は少しずつ成長し、重くなって、再び地上に戻る準備を整えます。

 

そして、ある日。

空はその恵みを地上に返すかのように、しとしと雨を降らせます。

一粒一粒の雨は、それぞれ異なる道を行くために、地上へ旅立ちます。

 

 

一粒一粒の雨は、大地を潤し、生命に力を与えます。

そして川となり、再び広大な海へと還っていきます。

 

海にたどり着いた雨粒たちは、一度は旅を終えたように見えますが、それはまた新たな旅の始まりでもあります。

こうして海と雨は、永遠に続く旅の中でお互いを支え合いながら、この世界の循環を織りなし続けます。

 

この永遠に続く海と雨の循環は、私たちの魂とハイヤーセルフの関係のようです。

雨粒が大海から生まれ、様々な形状で地上を旅し、再び海へ戻るように、

魂もまた、ハイヤーセルフという広大な存在から一部として意識され、個別の体験を重ねていきます。

その経験を持ち帰り、再びハイヤーセルフと一つになります。

この限りない旅の中で、雨粒である私の魂は、大海であるハイヤーセルフと常に繋がり、支えられているのです。

無限の海と雨粒のように、私たちもまた、個と全体の調和の中で旅を続けているのです。

 

 

私たちは遠くへ旅をしても、その循環が断ち切られることはありません。

魂はハイヤーセルフから分断された一滴でありながら、同時にその無限のつながりの一部でもあるのです。

魂とハイヤーセルフは一心同体

海がすべての源であり、雨粒がその一部であるように、

ハイヤーセルフは無限のエネルギーの源であり、魂はそのエネルギーが形を持った一部だと言えるかもしれません。

雨粒は一見、孤立しているように見えることがあります。

大地に触れ、川となり、山間を抜け、時には嵐に巻き込まれることもあるでしょう。

それでも、雨粒が最終的に海へと還ることを私たちは知っています。

魂もまた、ハイヤーセルフと切り離されることはありません。

目に見える形や感覚では捉えにくいかもしれませんが、そのつながりは確かに存在しています。

どんなに遠く離れたように思える時でさえ、魂はその源であるハイヤーセルフと共にあり、無限の愛とエネルギーの流れの中で支えられているのです。

では、魂とハイヤーセルフの役割とは何でしょうか?

ハイヤーセルフは、私たちの本質を知り尽くし、常に最善の方向へと導こうとする存在。

一方で、魂はこの地上での旅を通じて経験を積み、学びを重ねる存在です。

その経験は一滴の雨が様々な景色を旅するように、唯一無二のものであり、どれもが尊いものです。

しかし、どちらが主体でどちらが従属しているというものではありません。

ハイヤーセルフがなければ魂は存在できず、魂がなければハイヤーセルフもまた無限のエネルギーを形にして表現することができません。

それはまさに、海と雨が互いに支え合いながら存在しているのと同じです。

本当はいつも繋がっているんだよ

「私のハイヤーセルフはなんて言っていますか?」

これは私ヨフィがセッションでよく聞かれることです。

もちろん、セッションではできうる限り、代弁してハイヤーセルフのメッセージをお伝えしています。

しかし、同時に、本来は私に聞かなくても、ハイヤーセルフの声は、あなた自身の内側にあります。

本当はいつでも、ハイヤーセルフと魂はつながっています。

そのつながりは、何か特別な方法でしか感じ取れないものではありません。

むしろ、日常の中でふと訪れる静かな瞬間にこそ、その存在を感じることができるのです。

例えば、深い悩みの中で突然訪れる直感や、「これで良いんだ」と感じる安心感。

それは、ハイヤーセルフからのささやきかもしれません。

あるいは、夜空の星を見上げて、自分が宇宙の一部だと感じた瞬間。それもまた、つながりの証と言えるでしょう。

では、魂とハイヤーセルフのつながりとは、一体何なのでしょうか?

それは、雨粒が海の一部であることを知っているように、私たち自身が内なるエネルギーを通じて感じ取れるものかもしれません。

ハイヤーセルフと魂をつなぐ無限の愛

魂とハイヤーセルフを繋ぐ流れには、いつでも無限の愛とエネルギーが満ちています。

それは、海と雨粒を結ぶ、目に見えない循環のようなもの。

その流れは、私たちの心の奥深くで静かに生きています。

時に迷ったり、困難に直面したりしたとしても、このつながりを信じることができれば、きっと最善の道を見つけ出せるでしょう。

ハイヤーセルフから注がれるエネルギーに耳を澄ませ、魂が選ぶ旅を喜びとともに進んでいけるように。

私たちの存在は決して孤独ではなく、この広大な循環の中で愛され、導かれているのです。

 

それでは本日もお読みいただきありがとうございました!

 

こちらの講義の感想など、
お気軽にラインへ直接ご返信くださいね^^

必ずすべてのメッセージに目を通させていただいています^^

全てに返信できるわけではありませんが、
講義やSNSの発信はあなたのことを考えながら、
発信させていただいています✨

※メッセージを講義や公式ラインメッセージ・SNSの発信に転記する場合があります。
転記されたくない場合は、転記されたくないことを明記してください。

公式ラインへJump

 

関連記事一覧